DailyTips
/hoge/backup のファイルで7日以上更新の無いものを削除
# find /hoge/backup -mtime +7 -a -type f -delete
rootで実行する時は作業ディレクトリに注意。
rsyncを使ってリモートにバックアップ(ミラー)
# rsync -avz --delete -e ssh /home/* root@192.168.1.1:/home/
ローカルの/home/以下のディレクトリを192.168.1.1の/home/以下にミラー
sendmailを起動しないとcronからのメールでスプールが溢れる
periodicのレポートをファイル出力にする。/etc/periodic.conf というファイルを作成し、
daily_output="/var/log/daily.log" # user or /file weekly_output="/var/log/weekly.log" monthly_output="/var/log/monthly.log"
と記述する。
ZFS root なマシンで、freebsd-update
OSのバージョンを上げると、ZFSのバージョンも変わることがある。
# zpool status -v
でそれっぽいコメントが帰ってくれば、更新の必要あり。
# zpool upgrade zroot
でアップグレードできるが、ブートコードは手動で更新する必要あり
# gpart bootcode -b /boot/pmbr -p /boot/gptzfsboot -i 1 ada0
これを忘れないように! (注意!!! 下記参照のこと!!)
x # gpart bootcode -b /boot/pmbr -p /boot/gptzfsboot -i 1 ada1 x # gpart bootcode -b /boot/pmbr -p /boot/gptzfsboot -i 1 ada2 x # gpart bootcode -b /boot/pmbr -p /boot/gptzfsboot -i 1 ada3
freebsd-bootのあるディスクは全て更新したほうがいいか?
上記を実施したら、HP ProLiant DL160 Gen9 の UEFIモードでブートできなくなった。
起動時にF9->システム構成->RSBUS でレガシーBIOSモードに切り替え (UEFIのブートオプション追加ではできなかった。)
- https://h50146.www5.hpe.com/products/software/oe/bsd/product/hardware/pl_dl360_gen9/
- https://h50146.www5.hpe.com/products/software/oe/bsd/support/doc/install_flow/freebsd_r112_all.html
- https://h50146.www5.hpe.com/products/software/oe/bsd/support/doc/install_flow/freebsd_r111_all.html
UEFIブートはややこしい
(追記) UEFIの場合は上記ではダメで、
# gpart bootcode -p /boot/boot1.efifat -i 1 ada0 # gpart bootcode -p /boot/boot1.efifat -i 1 ada1 # gpart bootcode -p /boot/boot1.efifat -i 1 ada2 # gpart bootcode -p /boot/boot1.efifat -i 1 ada3
としなければならなかった。(下記参照)
HP ProLiant ではUEFIブート領域を登録する必要があり、
起動時にF9->システム構成->RSBUS->ブートオプションでアドバンスUEFIブートメンテナンスに入り、
ブートオプション追加でOSを入れたHDD/SSDを選び、
<EFI> -> <BOOT>- > BOOTX64.EFI をブートコードとして登録、起動名を「FreeBSD-*.*R」などと入力し、ブートオプションに戻る。
UEFIブート順序で「FreeBSD-*.*R」を選択、「+」キーで起動エントリの一番上へ移動、 最後にF10で保存する。
UEFIブートについて
UEFIブートは、ディスクに800KB以上のMS-DOS領域(ボリューム名 efi)を探し、その \efi\boot ディレクトリにある BOOTX64.EFI をブートコードとして読み込む仕組み。efi領域はディスクの先頭でなくても問題ないようだ。
FreeBSDの場合、
# gpart add -a 4k -s 800K -t efi adaX
(X: ディスク番号)で efi領域を作成し、
# gpart show
で、efi領域のパーティション番号を確認し、
# gpart bootcode -p /boot/boot1.efifat -i Y adaX
(Y: efi領域のパーティション番号(GPT))でブートコード書き込みできる。