設置場所: 電子線利用研究施設(物理実験B棟) 新棟2F 実験準備室1
機種: JSN-5200 (日本電子)
2次電子検出タイプ
タングステンフィラメント(熱陰極)
真空ポンプ: 水冷式デフュージョンポンプ
電圧: 100V
サンプルホルダー: 4軸ゴニオ
検出器: シンチ レータ+PMT
表示装置: CRT および ポラロイド写真
最大倍率: 10万倍
到達真空度: 8 x 10-4 pa
モード: AUTO(前 回値に移動。メモリ機能), BI(コン トラスト強&暗)
インターロック: 冷却水が流れていないとポンプ温度で作動
チラー(水冷)をON(グリーンボタン)
室温にも依るが, 通常はLで十分
配電盤(100V)で電源をON (左下)
サンプルを設置する(VENT状態)
加速電圧を最初
は1kVに設定
真空・電圧はLCDで表示されている
FILAMENT
ダイアルが最小であることを確認して
HTボタンをON, CRTをON
LSPモードにして調整
FILAMENTダイアルを上げていく(3時で飽和する)
(とりあえず2時まで上げてBRIGHTNESS調整)
輝線が, 上→下→上, とならないときはGunの位置調整が必要
倍率を上げていって輝度が最大になるように位置調整
フィラメントは最大より数%小さくして使用
( 60〜100µA @ 25kV )
EXPボタンで照射(フォーカスを調整する)
CONTRAST, BRIGHTNESS を調整する
. . ._._._._._. . .
._._. . . . . ._._.
という形状になるときが最適
視野を広げて(TV, PIC2, PIC3モード)サンプルの位置合わせ
EXPモードで調整
"倍率上げ→フォーカス調整" を繰り返し => 10万倍まで
(VIEWモードにすると倍率x100で固定)
CONTRAST, BRIGHTNESSを調整 => フォーカス調整
フォーカスが合わないときはSTIGMAを調整(X,Y 1軸ずつ行う)
PIC3にしてポラロイド撮影
LCD横の PHOTO SPEED を調整し, シャッターを押す
"A>" のように>が1つだとゆっくり(90秒)で綺麗な写真
酸化防止のため, EVAC → Ready 状態にしておく
水は20分ほど流
したままにしておく